東京は9月だというのに、残暑が酷暑
やっぱり今年の夏は体に堪えます。
ここ三軒茶屋でアイスランドで買ってきたクラフトジンを飲りながら、うーキクぅー、フィンランドのクリアーな夏空を思い出し、白夜旅2日目の原稿を書いてます。
コスプレできる演劇博物館に行ってみた
午前中は、フィンランドの首都ヘルシンキの西側Ruoholahtiエリアにある博物館へ。
僕たちの泊っているホテルの近所、ヘルシンキ中央駅から地下鉄2駅目から歩いて8分で行ける、旧ケーブル工場の跡地にある博物館を紹介したいと思います。 ここは、ずっと行きたかった場所。
フィンランドの演劇、舞台美術の小道具、バックステージがわかるフィンランド演劇博物館。
フィンランドの過去から現在までパフォーマンアートの歴史、スタイル、が展示、体感できます。
今期の展示テーマはダンス。
記録フィルムに残る民族舞踊から近代のダンスパフォーマンスを通してフィンランドの日常的アートシーンを理解し、楽しむことができます。
3Dゴーグルを装着してバーチャル世界に没入する、今時だけど、ちょとチープな展示もあったりしてそれもご愛嬌。
そして、常設のコスプレコーナーで貴族の衣装に着替えて、パチリ!ナンチャッテ中世王侯になってタイムスリップ!?
ヘルシンキ湾で運河クルーズツアー
海に囲まれたヘルシンキは、水上にも観光スポットがいっぱいです。
ヘルシンキ港のフェリー発着所から2階建てクルーザーに乗り込み、出航!
船上デッキに上がって舳先のシートをゲット。
爽やかな初夏の海風が心地よく、ゆっくりと水面を進む。
ルートは湾のラーヤサロ地区をぐるっと一周。
洋上から世界遺産スオメンリンナの要塞やコルケアサーリ島などを見学、ヘルシンキ動物園があるコルケアサーリ島、砕氷船、デゲレ運河巡る1時間半のコンパクトなツアーですが、前日の森と湖のトレッキングツアーと併せて、ヘルシンキの歴史と大自然をたっぷりを味わうことができました。
運河ツアーの降船場所はヘルシンキの中心的マーケットに隣接していて、テント張りの出店がこの時期旬のイチゴを並べてます。
そのはずれにあるオールドマーケットホール(Vanha kauppahalli)でランチ。
ホールに入ると、コールドスモークサーモンや魚のサンドイッチについ手が出てしまいます!
ピンクの胡椒の実をまぶしたサーモンののった伝統的なフィンランドのライ麦パンが最高!
白ワインをおかわりしてしまいました。
【こぼれ話】
アナタの趣味は?と聞かれたら、真っ先にDIYと答えます。
日曜大工が趣味だった父の影響があるのかもしれません。
趣味人に共通していることですが、道具に拘りがあったりします。
なので、海外に行くと必ず地元のホームセンターを探しては、必ず探検に行きたくなるのです。
ヘルシンキ中央駅から地下鉄で2駅、ルオホラフティにある店舗を訪ねました。
専門職だけでなく一般の人も対象とした大型店です。
ここで目を引くたのは『マキタ』の電動工具のコーナー。
日本を代表するメーカー『makita』が世界的にも有名なのは知ってましたが、ヨーロッパ圏でもこれだけ目立つ場所に完璧に陳列されている姿をみて、なんだかチョット嬉しくなりました。
(次回いよいよアイスランドへーつづく)