ドキュメント 演劇ステージ『水向茶碗』
2023年になったと思ったら一月ももう半分過ぎてしまったなんて信じられない!と叫びたい気分です。
たった3ヶ月前のハナシですが、昨年10月に石川県金沢市で開催された泉鏡花フェスティバル2022。
年を跨いだせいでしょうか、随分と時が経っているような気がします。
やっぱり信じられない!と叫びはしますが、季節が巡り知らぬ間に時が過ぎるというのは実はシアワセなことかもしれませんね。
思い起こせば、夏の終わりから約2か月の間、北陸金沢に滞在して建蔵が参加したプログラムは、戯曲大賞を受賞した武石最中さんの演劇『水向茶碗』の上演です。
気鋭の演出家 島貴之さんの描くアートフルワールドは文豪・泉鏡花の幻想世界を刺激的で美しく描いた舞台作品に仕上がりました。
そしてつい最近ですが、リハーサルの模様や、金沢市民芸術村で上演された舞台作品を収めたテレビ番組が放送されました。
それを眺めながら、金沢のみんなと共に泉鏡花を演じた経験は僕にとって、かけがえもないものになったんだなーと改めて感じました
(※金沢テレビ「かなざわジャーナル」の番組中で『水向茶碗』は17分から始まります)