猛暑の、いえ酷暑の東京です。
先月オンエアーのNHKオーディオドラマ『女だてら』。
ヒロイン・原瑾次郎（きんじろう＝実はみち）の兄・白圭（はっけい）を演じさせていただきました。
たくさんの方から反響を頂きありがとうございました。
この作品は時代小説家・室田玲子さんによる同名の小説「女だてら」が原作で、江戸時代に実在した女流漢詩人・原（はら さいひん）は男装で日本中を旅したのみならず、酒豪としても知られた女傑。
その旅の人生のうち「空白の1年」とされる期間を、秋月藩の密命を果たすためだったと捉えて、藩のお家騒動と結び付けてミステリー要素を交えて描く痛快時代エンターティメントです。
本作品を演出した真銅健嗣さんは青春アドベンチャーで「封神演義」、「闇の守り人」、「ラジオ・キラー」、「タイムライダーズ」、「オリガ・モリソヴナの反語法」など数々の名作を演出されてる方で僕も随分と参加させてもらいました。
音だけの世界、イメージが広がるドラマのエンターティメントが大好きです。